
ステーキソースが余ったぞ。
・・せや!
前回の記事でご紹介した美味しいお肉を堪能した後、手元に残ったのは1杯のステーキソース。
このソースがあまりに美味だったため、有効活用すべくガーリックライスを作りました。
ここでは僕がガーリックライスを作る過程で編み出した、ガーリックチップスを絶対に焦がさずにカリッカリに揚げる方法を説明します!
カリカリ!ガーリックチップスの簡単レシピ
まずはガーリックチップ単体での作り方をご説明します!
実は過去に何回かチャレンジしてはいつも焦がして失敗していたのですが、今回やっと絶対失敗しないであろう方法が確立できました!
ガーリックチップ 材料
ニンニク・・・欲しいだけ
オリーブオイル・・・適量

ただニンニクを揚げるだけだもんね。
手順1.ニンニクをスライスする
まずはニンニクをスライスします。
厚さは1〜2mmくらいです。
厚さは全部同じなら薄めでも厚めでも構いませんが、厚さがバラバラだと火の通り方が均一にならず、焦げの原因となります。

『中華一番!』で言ってた!
次に、スライスしたニンニクから真ん中の芽の部分を取り除きます。
真ん中に穴が空いた感じのチップになりますね。
僕はスライスした後で1枚1枚取り除くのが面倒だったので先に取ってからスライスしましたが、どちらの方法でもいいです。

そしてその後、ペーパータオルなどで水分を拭き取っておきます。
これを怠るとニンニクを揚げるときに油が跳ねまくって大惨事です。。
手順2.ニンニクを揚げる
フライパンにオリーブオイルをどばどば出し、そこにニンニクも入れて火にかけます。

そしてここからが最大のポイント!
火はまずは強火からスタートします!
そしてニンニクからジュワジュワと音を立てて気泡が出てきたら、火を止めます。
火を止めたあとも余熱でしばらくジュワジュワなってますが、だんだん冷めてきて静かになります。
そして冷めてきたらまた強火で火をつけ、ジュワジュワしたら火を消す、これをニンニクがいい感じの色になるまで繰り返すのです。
僕はこれまでニンニクを炒めるときは、油にニンニクを入れた後、ガスコンロのつまみで火力を調整しながら炒めていました。
で、ほとんどの場合はそのまま焦げちゃってました。。
フライパンの温度はそこに伝わる熱エネルギーで決まりますが、この熱エネルギーの量はざっくりいうと以下の式で決まります。
熱エネルギー = 火力 × 燃焼時間
今回紹介した方法は、火力の代わりに燃焼時間をコントロールすることによってフライパンの温度を低温に保ち、ニンニクを焦がさず焼き上げるという部分が重要なのです。
何度も火をつけたり消したりを繰り返し、いい感じの色になったらキッチンペーパーか何かの上に出しておきましょう。

ガーリックライスのレシピ
さて、ひとまずガーリックチップができましたが、それだけじゃ腹は満たされません!
引き続きガーリックライスを仕上げていきましょう。
ガーリックライス 材料
ガーリックチップ・・・適量
オリーブオイル・・・さっきの残り
ご飯・・・食べたいだけ
ステーキソース・・・適量
卵・・・1個(なくてもOK)
手順1.ご飯を炒める
さっきガーリックチップを揚げていたオリーブオイルで、ご飯を炒めます。
オイルにはにんにくの香りがガッツリ移っているので、これだけでもう美味しい!
オイルにガーリックチップがちょっとくらい残っていてもOKです。(というかむしろその方がいい!)
手順2.ステーキソースをぶち込む
ここで大事にとっておいたステーキソースを、ご飯を炒めているフライパンにぶち込みます。
いい音と匂いがしたら成功です。
ステーキソースとご飯がまんべんなく絡むまで適当に炒めたら、お皿に上げておきます。

絶対に美味いことが約束されてるやつ・・・!
手順3.目玉焼きを乗せる
ここから先は別になくてもいいやつですが、僕は目玉焼きが大好きなのでガーリックライスの上に乗せることにしました。
絶対美味しいし、見た目もぐっと華やかになります!
普通に目玉焼きを作って、さっきのライスの上にどーん!
そしてその上に最初に作っておいたガーリックチップを散らして完成!

ガーリックライス 実食

いただきまーす!
こうやって目玉焼きをとろーっとさせて。。

うまままい!
ステーキソースの旨みがばちこり出てる・・捨てないで良かった!
目玉焼きもちょうどいい。。
欲を言えば、何か葉っぱ物を添えられたらなお良かったかなー。
とはいえ余り物で適当に作ったご飯としては満足クオリティでした!
ガーリックチップ&ライス まとめ
思いつきで作ってみたガーリックライス!
想像以上にサクッとできてコスパ最高なご飯でした。
ガーリックチップを焦がさず揚げる方法も確立できて、ステーキソース様サマですわ!

まさに男の料理!って感じのやつでした!
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