『ダンガンロンパはじめての学級裁判』の最速体験会参加レポート!

ダンガンロンパはじめての学級裁判最速体験会レポート ゲーム

めっちゃ面白そうなゲームが出たよ!

体験会に行ってみました!

ダンガンロンパシリーズの世界観でプレイできる人狼系推理ゲーム『ダンガンロンパ はじめての学級裁判』の最速体験会に参加してきました!

ここでは人狼ゲームが大好きな方やダンガンロンパシリーズにハマっている方に超絶オススメな『ダンガンロンパ はじめての学級裁判』の体験会レポートをお届けします!

ダンガンロンパファンは必携のゲームです!

ダンガンロンパとは?

ダンガンロンパシリーズは、スパイク・チュンソフト(旧:スパイク)より開発・発売されているコンピュータゲームのシリーズ。通称『ダンロン』。

ミステリー・推理要素が中心のアクション要素を含んだアドベンチャーゲームで、公式ではジャンルを「ハイスピード推理アクション」と命名している。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ダンガンロンパシリーズ
ダンガンロンパポータルサイト
ダンガンロンパシリーズのオフィシャルポータルサイトです

簡単に言うと「ヤバイ奴に監禁されて殺し合いをさせられている子供達の謎解き合戦」って感じの推理ゲームです。

可愛い見た目でドラえもん声のモノクマがめちゃめちゃサイコパスで、プレイヤーを震え上がらせます。

モノクマ(公式サイトより引用)
モノクマ(公式サイトより引用)

その他の登場キャラクターも全員、よく言えば個性豊か、悪く言えばキャラが散らかっていてとっても魅力的!

元々はゲームであり現在3作発売されている他、TVアニメやマンガ、スピンオフ作品など様々なタイトルが発表されています。

ダンガンロンパはじめての学級裁判ってどんなゲーム??

ダンガンロンパ はじめての学級裁判

今回僕が参加したのは、そんなダンガンロンパシリーズの新作カードゲーム『ダンガンロンパ はじめての学級裁判』の最速体験会です!

2020年6月3日に発売となったばかりのこのゲーム、今日(6月6日)の体験会はまさに最速!

しかも僕はその中でも初回のチケットを運良くゲットできたので、最速のレポート記事をまとめました!

狭き門!

ゲームの概要

さてこのゲームですが、人狼と同じようにシロ(善人)陣営とクロ(悪人)陣営に分かれ、正体を隠して戦うカード型推理ゲームです。

プレイヤー人数は3〜5人。

人狼同様、シロ陣営はクロ陣営を1人でも見つけ出せば勝ち、クロチームは誰も見つからなければ勝ちです。

人狼との違いは次の3点。

人狼との違い1.クロを指名するのは1度きり

このゲームは推理パートと学級裁判パートに分かれており、それぞれのパートは1度きりです。

つまり人狼でいうところのワンナイト人狼に近いルールとなっています。

人狼との違い2.キャラクターは公開情報

このゲームでは各プレイヤーはダンガンロンパに登場するキャラクターとなって議論を進めます。

そしてこのキャラクターそれぞれには固有の能力が備わっています。

この能力がまた個性的で、人狼でいう占い師のようにプレイヤーの正体を見抜ける者や投票数を操作する者、さらには特定の条件下で自身の勝利条件が変化する者まで様々なのです。

もちろんシロかクロかはこのキャラクターとは別に設定されているので、キャラクターからシロクロがわかる訳でもありません。

人狼に例えるなら、占い師・ボディーガードなどのような全員の役割が公開されているけれど、その役割とは関係なく参加者の何人かが人狼サイドになっているって感じ。

人狼よりも少しだけ公開情報が多いね!

人狼との違い3.推理にアイテムを使う

このゲームの一番の特徴はこれ!

ゲーム前半の推理パートでは、各プレイヤーに配布されたイベントカードを順番に使っていきながらお互いの陣営を探ります

イベントカードは1人3枚配布され、そのうち2枚を使い、最後の1枚は伏せておきます。

そしてこの伏せられた最後のカードは投票後に発動し、勝敗を左右するのです。

リバースカード、オープン!

イベントカードでできることは相手の正体を見たり、相手の持っているイベントカードを見たり、投票の結果を増減させたり、中には陣営を入れ替えるなんてカードもあります。

ダンガンロンパはじめての学級裁判体験プレイレポート

さて、ここからは体験会にて実際にプレイした時のゲームの流れを追いながら、もう少し詳しくこのゲームについて説明します。

まだ全然カードに目を通していない状態でプレイするので、何が起こるのか全く想像できずワクワクが止まりません!

果たして僕は、勝てたのか!?

プレイヤー紹介

本ゲームのプレイ人数は3〜5人ですが、体験会では4人で遊びました。

ソーシャルディスタンスに配慮したでっかいテーブルを囲って4人が座ります。

僕から時計回りに、こんな感じ。

シンジ
シンジ

シンジです!

人狼とか好きです!

左隣
左隣

ゲームとか好きです。

早く着いちゃったんでルール読んどきました!

正面
正面

1人ドタキャンなのでスタッフの私が入りまーす!

右隣
右隣

ダンガンロンパ大好き!!

人狼とかはちょっとだけやったことあります。

あ、セリフは僕が適当に補完してるのでご承知おきくださいね。

キャラクター選択

ゲーム開始時には、まずは各プレイヤーがキャラクターカードを1枚ずつ選びます。

公平にやるならシャッフルしてランダムに配布するのがいいと思いますが、体験会ということもあってか今回は好きなキャラを選んで遊ぶことになりました。

とりあえずさくらちゃん!

陣営分け

次に各プレイヤーの勝利条件を左右する、陣営が決まります!

4人プレイの時はシロ3枚クロ2枚の陣営カードから1人1枚配られます。

つまりクロは1人or2人!

自分がクロで余りもクロだった場合、自分の味方はいないことになります。

どきどき。。

僕が引いたカードは・・・まさかのクロ!悪役だぜ!

スリリングな方きたー!!

また、余った陣営カードは適当なキャラクターカードと一緒にテーブルの真ん中に犠牲者として置いておきます。

まとめると、状況はこんな感じです。

石丸くんは一度だけ他者の使用する手札を指定できる。

霧切さんは誰かの陣営を見れる。

腐川さんは今回は役割なし。

そして僕のさくらちゃんは、他者の得票数を-1できる、っと。

偶然にも陣営・手札・投票の3つの要素に関与できるプレイヤーがそれぞれいる展開です。

手札配布

キャラクター、陣営が決まったら次は手札となるイベントカードが配布されます。

僕の手札はこんな感じでした!

モノクマおるやん!

最も強力なイベント(多分)や!

ちなみに縁が黒いカードはクロ陣営にのみ利するゼツボウカードで、全部で3種(各1枚)しかありません。

逆にトリヒキは既に2枚見えているので、イベントカードの中では効果が弱めな部類のカードだと推測できます。

この時点での僕の脳内は、こう!

出来れば2ターン目にトリヒキを使ってモノクマを誰かに渡して味方に引き込みたい。。

でも1ターン目もトリヒキを使わざるを得ないから、早めに渡しちゃうしかないか…?

推理パート開始!

いよいよゲームスタート、まずは推理パートです!

今回は推理パート開始時に能力発動する霧切さんがいるので、まずはその能力からです。

司会者
司会者

ちなみに霧切さんの能力では、真ん中の犠牲者の陣営を見てもいいんですよ。

正面
正面

そうなんですか、じゃあそうします!

ふむ、犠牲者はクロですね。

真ん中を見るってことは、クロを探すというより場にクロが何人いるか知りたいってこと。

もしや仲間がいるか気になってるクロ陣営??

推理パート1巡目

次に「ハジマリ」カードを持っていた、石丸くんからスタート。

左隣
左隣

ハジマリ!

このカードは効果はありません。

正面
正面

キャトルミューティレーション!

全員手札1枚を右に渡してください。

よっしゃ、トリヒキが1枚減った!

これなら最初はもらったカードを使って、2ターン目にトリヒキでモノクマを渡せる!

右隣
右隣

トリヒキ!

霧切さんと1枚交換です。

そして僕のターン。

手札はキャトルミューティレーションで変わって、こうなってました。

増えたのは「ギソウ」、クロ陣営が3枚目として持っていた時のみ有効なカードです。

僕はクロ陣営なので本来はこれを取っておきたいところ。

この時点で考えられるプランは2つ。

【プラン1】今「トリヒキ」を使って「モノクマ」を誰かに渡し、「ギソウ」を温存。

【プラン2】今は「ギソウ」を無駄に使い、次のターンに「トリヒキ」で「モノクマ」を渡す。

ここでは敢えて「ギソウ」を捨てることで信頼を勝ち取り、2ターン目に「トリヒキ」を使うことで「モノクマ」を誰が持っているか確実に把握したまま学級裁判パートに突入できそうな【プラン2】を採用することにしました。

ギソウ!

効果はないけど、シロの僕には意味ないカードだから先に使っちゃいまーす。

推理パート2巡目

2巡目に入った瞬間、左の石丸くんが動きます。

左隣
左隣

石丸くんの能力発動!

さくらちゃんの次使うカードを指定するので、手札を見せてください!

なん・・だと・・!?

まぁどちらにせよ「モノクマ」は3ターン目にしか使えないカードなので、僕の行動は変わりません。

問題はこの手札を見て石丸くんが僕を疑うかどうか。。

さらに石丸くんはこのターン、強力なイベントを使います。

アルターエゴ!

霧切さんの陣営を確認!

一気に石丸くんが大きな情報アドバンテージを得ました。

カラブリ!

効果はありません。

そして次の腐川さんの使ったイベントがまた強力!

イレカワリ!

私と誰かの陣営を入れ替えます!

なにそれつよい。。

でもここで気づく僕。

現状自分はクロ、もしシロの人と入れ替わった場合「クロを1人知っているシロ」になれてかなりいい立場!

逆にクロの人と入れ替わった場合「クロ2人が違いを認識した状況」になれてこれまた悪くない。

交換されたらビックチャンスだが。。

霧切さんと交換します。

わ、わたし!?

残念。。

でもこれは何か情報が出てくるかな??

そして僕のターン。

行動を選択できるのはここが最後なので、慎重に動きます。

最後の大事な行動の前に情報が欲しいです!

霧切さんと腐川さんはお互い、交換前に自分が何だったか言えますか?

右隣
右隣

わたしはシロでしたよ。

わたしも最初からシロでした。

てことは今も2人ともシロ、もしくは互いに庇いあっているクロということもあり得ますね。。

あ、そう言えば石丸くんも霧切さんの陣営を見てましたよね?

シロでした!

今それを持ってるのは腐川さんですが。

ふむふむ。。

情報を整理すると、こう。

これは・・・もう誰から見ても霧切さんと腐川さんはシロ確定

そして石丸くんと僕のどっちか1人がクロってのも確定。

あっもうわかっちゃいましたね!

石丸くんかさくらちゃんのどっちかがクロ…??

それじゃ僕は、これを使って終わり!

トリヒキ!

腐川さんと手札を交換します!

えーっ!?

こうして無事にシロの1人を「モノクマ」によってクロ陣営に取り込むことに成功しました。

推理パート3巡目

3巡目は最後に残った手札を伏せて出すだけなので、一瞬で終わります。

緊張感を保ったまま勝敗を決める級裁判パートへ。。

学級裁判パート 話し合い

学級裁判パートでは時間を決めて話し合いを行い、誰がクロかを探ります。

今回は制限時間6分!

話し合いが始まるとすぐ、石丸くんが動きます。

はい、今の状況なら必勝法がありますよ!

僕とさくらちゃんが2票ずつになるように相談して指せば勝ちです!

出た出た。

シロの石丸くんからしたら当然の提案です。

例えばこんな感じで差し合うことに決めれば、仮にクロの人が裏切って別の場所を指しても必ずシロの勝ちになります。

上の図の通りなら石丸くんと僕が両方最多得票となり、クロの僕が最多得票なのでシロの勝ち。

仮にクロの僕が裏切って投票先を変えても、僕が最多得票であることは覆せないのでいずれにせよシロの勝ちです。

でも、それは普通の人狼でのお話。

うーん、でもそんなこと言って石丸くん投票数を操作するカード持ってたりしないよね?

その提案にのってホントに大丈夫かな??

さりげなく「モノクマ」によってクロ陣営に加担することになった腐川さんからのフォローを待ちます。

この時点で僕に残された勝ちパターンは2つ。

【パターン1】腐川さんに「黙ってたんですけど実は私、もともとクロ陣営だったんですよ。なので今は霧切さんがクロです!」的な嘘をついてもらい、そっちに票を集める。

【パターン2】石丸くんの提案に乗っかり、腐川さんに投票先をずらしてもらう

かっこいいのは【パターン1】だけど、腐川さんどうすか…??

しかし腐川さんは動きません。

うーん、微妙ですねぇ。。

私はそれでいいと思いますが。

もちろん僕は得票数を操作するカードなんて持ってませんよ。

現状この指し方がベストです!

いやーそう言われても、さすがに信じられないですよ。。

この指し方でいくか否か、しばらく議論が続きます。

そして残り30秒くらいになったとき、【パターン2】を成立させるべく僕は動きました。

わかりました、現状他に全員が納得できる手はないので石丸くんの提案に乗っかりましょう。

変なイベントカードが伏せてあったら諦めます。

シロの2人は近い方を指してください。

僕と石丸くんは互いに差し合えばいいですよね?

それでOKです!

しれっと腐川さんの投票先が僕になるように誘導。

特に反対もなく、そのまま推理パートは終了しました。

あ、さくらちゃんの能力は腐川さんに使います。

あんまり意味ないですが、腐川さんの得票数は-1されます。

せっかくだからと最後にキャラクター能力を使っておきました。

が、完全に無駄な効果なので別に使う必要はなかったかな。。

学級裁判パート 投票

いよいよ運命の時!

司会者の掛け声とともに、クロと思う人を指差します。

結果は。。

あれっ!?

2人違うとこ指してる!

でも結果的にはやりたかったことと同じ!

さくらちゃん怪しかったから、投票先変えちゃった!

ぐぬぬ。。

そしてここで伏せられた3枚目のイベントカードがオープン!

ごめんなさーい!

わたし「モノクマ」でクロ陣営になっちゃいました!

あー!

だから投票先変えたんですねー!

そして陣営カードもオープン!

僕がクロでしたー!てへ!

そして勝敗発表!

司会者
司会者

シロの石丸くんとクロのさくらちゃんが2票ずつ!

今回はシロ陣営のかch..

はいはーい!

みんな僕の伏せカード見てー!

僕の得票数は-1されて、1票です!

そうです。

2巡目の「トリヒキ」で僕が受け取っていたのがこの「アリバイ」でした!

あの局面で受け取るカードとしてはほぼ最善のカード!

この切り札があったから石丸くんの提案に乗っかることができたのです。

司会者
司会者

おおっと、失礼しました!

クロ陣営のさくらちゃんと、「モノクマ」を持つ腐川さんの勝ちです!

勝ったー!!

こんな感じで、僕は最速体験会第1回のゲームにて見事勝利を収めることができました!

ダンガンロンパはじめての学級裁判最速体験会 まとめ

実際に遊んでみたところ、アイテムカードの駆け引きが予想以上に濃厚で、推理パートの途中で何度も作戦を練り直す必要があるゲームでした!

最初に配られた3枚のアイテムカードをそのまま自分で使えることは稀で、カードを交換されたり使用を強制されたり、お互いに様々な行動で牽制し合いながらゲームが進みます。

そのため、論理的思考力に加え、刻一刻と変わる状況に臨機応変に対応していく思考の柔軟性が問われるゲームです。

体験会の後は、参加者はすでに持っている人を除いて全員その場で購入していました!

人狼ゲーム好きの方やダンガンロンパファンの方にはぜひぜひ体験してもらいたい、良ゲームです!

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