生後100日目にはお食い初め!基本のやり方と、我が家のメニューをご紹介

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おくいぞめ・・・って何??

生後100日目の儀式、お食い初め

「お食い初め」って皆さんご存知ですか?

僕は生後3ヶ月記念の日に妻から聞くまで、全く知りませんでした。

それでも我が家は節目の行事はきっちりやろうと決めているので、慌てて準備して実施しました!

今回は我が家流の簡単お食い初めの様子をご紹介します。

そもそも「お食い初め」って何??

「お食い初め」とは生後100日目に、赤ちゃんが一生食べるものに困ることがないようにと願いを込めて、ご馳走を食べさせる真似事をする伝統儀式です。

百日祝い(ももかいわい)と呼ぶこともあります。

だいたい生後100日くらいで乳歯が生え始めることから生まれた行事であり、ほかの国でも似たような文化があるようです。

100日目っていつから数えるの?

お食い初めは生後100日目にやるんだよってのは、調べたらすぐにわかります。

でも「生後X日」って微妙に曖昧な表現ですよね。

生まれた日は生後0日なのか1日なのか問題が発生しています。

答えはこうです。

伝統的な行事における日付の数え方では生まれた日が生後1日目として数える。

医学的な場面における日付の数え方では生まれた日が生後0日目として数える。

ただし、お食い初めは厳密に生後100日目にやるのではなく、100日目付近の縁起のいい日(大安とか)を選んでやるという人も多いので、あまり神経質に考えなくても大丈夫です。

料理は食べるの?食べないの?

お食い初めでは、子供の口元に料理を持って行って食べる真似をさせます。

もちろんまだ食べられないので、あくまで真似です。

お箸で口元にちょんちょん当てて、お皿に戻します。

お箸で料理を運ぶ役は子供と同じ性別の大人が務めるのが伝統的なスタイルです。

赤ちゃんにはご飯とおかずを交互に食べさせ、一通り終わったら終わったらそのご飯を大人が食べます。

テレビとかでよく見る「この後スタッフが美味しくいただきました」と同じ仕組みですね。

自宅でできる!お食い初めの簡単メニュー!

お食い初めで食べる(フリをする)料理は基本的に一汁三菜のおめでたいご馳走です。

我が家で用意したメニューは以下の通りです!

主菜:鯛の尾頭付き

まずはめでたい料理の代表、鯛の尾頭付きです。

ですが、鯛は近くのスーパーで全然売っているのを見かけないのと、せめて一品くらいは楽して豪華なものを用意しようということでこれだけは近くの和食屋さんで仕出しをお願いしました。

前日に電話で「お食い初めのために用意してください」と伝えたところ、届いたのがこちら!

なにこれすっごい!

ちゃんと本格的な台に乗っていて、そのまま食卓に並べられます。

あと地味にお箸も豪華なのがついていたので、それを使ってお食い初めしました。

汁物:はまぐりのお吸い物

続いて二品目、汁物ははまぐりのお吸い物にしました。

別に汁物はなんでもいいのですが、上品なお吸い物で真っ先に思いついたのがコレで、かつたまたまスーパーに売ってたのではまぐりになりました。

こんな感じ。

結んだ三ツ葉を入れると一気に格調高くなりますね。

副菜:根菜の煮物

三品目はにんじんと蓮根とごぼうの煮物です。

頑張って飾り切りしてみました。

じゃん!初めて作ったにしては綺麗にできました!

こういう伝統儀式の食事は見た目も重要ですからね。

副菜:香物

一汁三菜の最後の一品は香の物です。

これは普通にスーパーで売っていた漬物を切って盛っただけです。

和食では奇数が縁起がいいとされているので、盛り付けるときには奇数個になるようにします。

今回は見た目が華やかになるように、色の違う3種類を選んでみました。

主食:お赤飯

ご飯はお赤飯です。

普段はあまり食べませんが、めでたい席ではおなじみのご飯ですね。

スーパーで買った、炊飯器でお米を炊くときに一緒にいれるだけの赤飯のもとが便利でした。

おまけ:紅白まんじゅう

おまけで紅白まんじゅうも用意しちゃいました。

ちょうどいい紅白まんじゅうが売っていなかったので、白いまんじゅうに自分で食紅で色をつけてみました。

お食い初めを終えて

実施前はその存在さえ知らなかったお食い初めでしたが、今では手間やお金をかけてでもやってよかったと思っています。

気持ちを込めて儀式を行うことで、これからこの子を守っていくんだという覚悟を強めることができました。

古くから伝わる伝統って、やっぱりうまいことできてますねー。

これから子育てをする皆さんにも、面倒がらずにぜひやってみて欲しいと思いました。

儀式の様子はばっちり動画に残しました。

大きくなったら一緒に見てみよーっと。

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