息子ぎゃん泣きやん、すまんな。。
あとで美味しいもの買ってあげるからな。。
先日、息子を3ヶ月の予防接種に連れて行きました。
3ヶ月の予防接種は注射打ちまくりで赤ちゃんギャン泣き不可避!
予防接種を控えた赤ちゃんの両親は不安や疑問がいっぱい。。
そんな気持ちに寄り添い、解決する記事です。
3ヶ月児の予防接種は注射4本!?
赤ちゃんに必要な予防接種は時期も種類もいろいろありますが、最も多く注射を打つのが3ヶ月児です。
日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュールによると、3ヶ月児に必要な予防接種は5種類(定期接種4種+任意接種1種)あります。
定期接種とは「国がお金を出すから全員やってね」というもので、「ヒブ・肺炎球菌・B型肝炎・4種混合」が該当します。
任意接種とは「やりたい人は自費でやってね」というもので、「ロタウイルス」が該当します。
そのうちロタウイルスのワクチンだけは経口摂取(シロップを飲むだけ)で、残りの4種は注射を打ちます。
予防接種の注射は片腕に1種しか打てないので、4本の注射を打つときには両手両足に一本ずつ打つことになるのです。
脚は大人でもちょっと怖いな。。
乳児予防接種の病院選び
乳児予防接種の時期になると各自治体から案内の文書が届きますので、基本的にはそこに記された病院の中から近所の病院を選んでいくことになります。
(自治体によって異なるかもしれません。)
僕は「家から徒歩で通いやすい立地」「病院名をネットで検索して出てきた口コミ」の二つの条件によって病院を選びました。
予防接種開始!
まずは経口摂取のロタウイルスから
僕の行った病院では、まずロタウイルスの予防接種からでした。
ロタウイルスの予防接種はシロップを飲ませるので、注射後の泣いているときにはなかなか難しいんだそうです。
シロップはちょっと甘いらしく、うちの子はすんなり飲んでくれました。
続いて注射を4本連続
シロップの後は、4種類の注射を両手・両足に1本ずつ打ちます。
左手→左足→右足→右手の順に手際よく打ってくれました。
たぶん4本打ち終わるのに1分もかかっていなかったと思います。
もちろん赤ちゃんは大泣きでしたが、4本目を打ち終わったらすぐに泣き止み、そこから先は普段通りのテンションでした。
予防接種後の経過
予防接種当日
帰宅したら注射跡のシールは剥がしていいよ、とのことだったので剥がしてみたところ、注射から1時間も経っていないのに、箇所によってはもう傷跡が残っていませんでした。
赤ちゃんの再生力、凄すぎィ!!
ただし、肺炎球菌を打った左足については大きく腫れ上がっていました。
蚊に刺されたときのように赤く腫れ、大きさは500円玉より大きかったですね。
金額的には2000円玉くらいでしょうか。
関節が一個増えたような勢いで腫れてましたが、そういうものだと聞いていたので冷静に見ることができました。
その後息子は普通にしていましたが、たまに注射を思い出すのか泣き出したり、寝かしつけにちょっと苦労したりしました。
予防接種翌日
翌日、肺炎球菌の痕は相変わらず腫れていました。
そして朝から機嫌が悪かったので熱を測ってみたところ、体温は平熱より0.5℃ほど高い37.2℃でした。
こちらも「二日熱が下がらなかったら病院に連絡ください」と聞いていたので、とりあえず様子見してました。
また、ロタウイルスの予防接種では稀に腸重積という副作用が発生することがあるためうんちの様子を観察していましたが、いつも通りのうんちが出ていたので一安心です。
予防接種二日後以降
二日後には息子もすっかりいつもの調子を取り戻し、熱も下がっていました。
肺炎球菌の痕もどんどん小さくなり、1週間経つころにはほとんどわからなくなっていました。
長い子は2ヶ月くらい腫れが引かないらしいので、すんなり治ってよかったです。
予防接種は必ず受けよう!
うちの子の予防接種体験談はこんな感じでした。
本来ならばこれで終わりですが、最後に1点だけ。
予防接種は必ず受けましょう!
Twitterなんかを見ていると時々「あんなの効かないから受けない」とか「実は人体に悪影響らしいよ」とか「病気になってから病院行けばいいじゃん」とかアホなことばっか言って自分の子供に予防接種を受けさせない親を見かけます。
みなさんはどうかそんなクソ親にならず、宗教じみた謎の勢力の「薬は有害だ」という妄言に惑わされず、エビデンスに基づいた現代医学を信じて従ってください。
親の愚かな選択により被害を受けるのは子供と、周りのまともな人間ですので。
息子が注射を頑張って耐えたので買ったご褒美スイーツは、当たり前のように妻が食べました。
まぁ、本人は食えんからな。。
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