
赤ちゃんはイイ匂い!
ってなんとなく思っていたけど、意外と・・・?
部位別赤ちゃんのにおい
僕が育児で初めて学び、意外だったものの一つが、赤ちゃんのにおいです。
なんかのCMでも「子供は可愛い、でも時々、頭が汗くさーい♪」などと歌われているとおり、意外と臭かったりするのです。
ただし、そうはいっても赤ちゃんです。
脂ぎったおっさんの臭いとはやっぱり違う。
今回は部位別の赤ちゃんのにおいを、僕の主観全開で解説します。
頭
赤ちゃんの頭は、例の歌の通り意外と臭いです。
ただどちらかというと、汗臭いというよりは脂臭いって感じです。
赤ちゃんは弱い皮膚を守るためなのか、頭からは意外とたっぷりの脂が分泌されています。
そんなわけで入浴直後は無臭でも、一晩寝たら思春期の少年のような脂ぎった匂いがします。
口臭
大人は臭いを気にしがちな口臭ですが、赤ちゃんは無臭です。
授乳の後はちょっと母乳系の甘い匂いがしますが、基本的には完全に無臭です。
まぁまだ歯も生えていなければ固形物を口にしてもいないので、悪臭の原因となる要素がないですもんね。
だからよだれもさらさらで、乾いたあとも無臭で安心です。
耳
赤ちゃんの耳はよーく嗅ぐと、大人のみみくそと同じような臭いがします。
耳の分泌物は大人と同じなんですねー!
水が入っちゃうのが怖くてちゃんと洗えないことが多いので、顔を拭くコットンとかで綺麗にしてあげましょう。
首まわり
問題はここ!
首まわりが意外と臭いパターンが多いです。
赤ちゃんはムチムチなので、全身いたるところにゴミが溜まっちゃう溝があります。
また首回りは、服の襟が当たったり、口からこぼれた母乳が垂れたりしてゴミが集まりやすいのです。
そんなわけで首回りが赤ちゃんの身体の中では一番臭くなりやすいポイントです。
なんか母乳のカスがちょっと発酵してチーズになったみたいなにおいです。
甘さと酸っぱさが同居したような匂いは、ちょっとクセになります。
手のひら
手のひらも首と同様、ゴミがたまりやすく、臭くなりやすい部位です。
首ほどミルクが垂れたりはしない反面、首よりも自分でホコリを集めて握りしめちゃうため、首よりもミルク感が少なくしょっぱい系のにおいを強く感じます。
わき
大人は気になるわきですが、赤ちゃんは無臭です。
基本的にずっと服の下に隠れているため、他の関節ほどゴミもたまりません。
足の裏
こちらも大人は気になる場所ですが、赤ちゃんはほぼ無臭です。
たまーにちょっとだけ、大人の足のにおいをそのまま極限まで薄めた感じのにおいがすることがあります。
うちの子はまだ歩いたりする時期じゃないので、自分で歩き回るようになったらにおいが変わるのかは、追って報告いたします。
(番外編)うんち
赤ちゃんのうんちはもちろん臭いですが、もちろん大人うんちとは全然違う臭いです。
赤ちゃんのうんちは酸っぱい系で、「もしかしたら僕が知らないだけでこういうチーズとかあんのかな?」って感じのにおいです。
残念ながら僕の語彙力ではうまく表現できないのですが、慣れればあんまり不快じゃないにおいです。
これは完全に僕の勝手な予想ですが、多分赤ちゃんのうんちの匂いは不快に感じないように人類が進化したのだと思います。
赤ちゃんのうんちの匂いが大人のそれと同じくらい不快なものだったら、きっと大人は赤ちゃんの面倒を今ほど積極的に見ないでしょうし、その結果人類は今ほど栄えていなかったと思います。
まとめ
部位によっては赤ちゃんはちょっと臭いけど、親からしたらそんなの全然可愛いもんです。
でも知らなかったら一瞬びっくりすると思います。
未経験のみなさん、覚悟しておくとよいでしょう。

逆に匂いフェチの人は楽しみにしておくといいよ!