勇者に向けての英才教育だ!
生後5ヶ月の息子に絵本を買って読んでみたところ、想像以上に楽しんでいる様子でした。
ここでは僕が息子の初めての絵本にえらんだ『スライムぴぴぴ』のレビューと、息子の反応をまとめました!
初めての絵本にぴったり!『スライムぴぴぴ』とは?
今回僕がご紹介するのは、ずばりこの絵本!
「スライム」が主人公の0~2歳児向け絵本『スライムぴぴぴ』です!
スライムとは?
「スライム」とは、有名なRPGゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズに出てくる敵キャラです。
ほぼ全ての作品で最初に戦うことになる雑魚キャラでありながら、ストーリー上重要なポジションを務めることもある、どこか憎めないモンスター。
おそらくは日本で一番有名な敵キャラでしょう。
『スライムぴぴぴ』の内容
『スライムぴぴぴ』はスライムが世界を救うため、仲間たちと手を取り合って冒険し、強大な敵モンスターに立ち向かう…といった内容ではなく、単純にスライムの色や形の面白さを楽しむ赤ちゃん向けの絵本です。
ストーリーとかは全然ありません。
それでも赤ちゃんがしっかり楽しめる工夫が、この絵本には施されています。
おすすめポイント1.目を引く絵柄
この絵本はこんな感じの子供の興味を引く絵柄と響きが心地よいテキストで構成されるページが続いていきます。
丸みを帯びたカラフルなスライムのデザインと、変幻自在に姿を変えるスライムの形状が赤ちゃんの心を鷲掴み!
「わわわ」といった単純な響きも赤ちゃんにウケるよう計算されています。
この辺りは有名な絵本、『しましまぐるぐる』なんかと同じ仕組みですね。
おすすめポイント2.ダイナミックな仕掛け
この絵本最大の特徴は、後半のこのページにあります。
絵柄だけ見るとなんの変哲もないこのページですが、実物を見るとその仕掛けは一目瞭然!
なんと。。
見開きページがさらに2倍の大きさに開くのです!
なんともダイナミックな仕掛けで、赤ちゃんも大喜び!
子供が自分でページを開けるようになるとさらに楽しめちゃう仕掛けになっています。
『スライムぴぴぴ』を読んだ赤ちゃんの反応
この絵本は息子が5歳になるちょっと前に購入し、毎日読み聞かせをしています。
最初の頃は「なんだこれ?」的な薄めのリアクションだった息子も、1週間ほど経った今では本を見せると笑顔で欲しがります。
読んでいる時も、スライムの絵を手で触ろうとしたり、次のページに行くようにせがんだりする仕草を見せます。
特にお気に入りのページはここ。
どうやら「ととと」という同じ音が連続する響きが面白いらしく、ここでゲラゲラ笑うこともありました。
『スライムぴぴぴ』まとめ
『スライムぴぴぴ』は0歳児でもバッチリ楽しむことができる絵本でした。
小さな勇者の最初の一冊に、特にオススメです!
息子に勇者の心が芽生えてきた!
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